ビットコイン＝仮想の通貨？
ビットコイン＝「仮想通貨」＝「仮想」の「通貨」＝「お金」
通常通貨の「円」や「ドル」と同じ、「お金」の一種です
「お金」＝通貨の単位がある
ビットコインの単位は、BTC（ビーティーシー）
通常通貨との違いは、「仮想」なので、円やドルとは違って、手にとって目に見える姿形はない
インターネット上に存在する金のような資産価値のあるものですね
仮装通貨の使い方
WEBマネーなどが近い存在です
ネットでゲームをするのに課金アイテム用のコインなどを買う事がありますが、同じような物です
ビットコインも、円などから購入して、最終的にビットコインで、決済可能なサービスを利用することも可能です
2009年に運用を開始したビットコインですが、金銭的な価値を持ったのが2010年
アメリカフロリダ州でプログラマーがピザ2枚を1万ビットコインで購入したのが、ビットコインで商取引が成立した最初の例と言われています
ビットコインの特徴
①ビットコインには、希少性がある
ビットコインの総発行枚数は2100万枚と決まっている
上限、下限が変わらないので、不変の貴重性がある
金なども、採掘量が少ないので、希少性が高いが、把握量は増えていくが、科学的に作れないので貴重
②偽造不可
ブロックチェーン技術により、手持ちのビットコインでも複製することは出来ない
なので、資産・通貨として、成立している
③発行枚数の上限がある＝ハイパーインフレは発生しない
日本銀行やFRBなどの中央の管理者はその時々で、発行する円やドルの発行量の調節をすることで、経済のバランスをとる
他の通貨は、その国の『国家経済の都合』によって管理
問題があった場合、国家がお金をむやみに刷ってしまい、ハイパーインフレなどを発生させ、通貨の価値を大きく下落させることがある
一方、ビットコインは発行枚数の上限（約2100万枚）があるため、システム的にハイパーインフレは発生することはない
ブロックチェーン技術
取引情報を複数の情報端末に保管をする技術
- ブロックチェーンを使った取引の仕組み
- マイニング ブロックチェーンを使った際の特徴
ブロックチェーンを使った取引の仕組みとマイニング
ビットコイン取引の流れは、以下の順です
①ブロックチェーンに書き込む取引記録（ブロック）をまとめる
ブロック：「AさんからBさんに1BTCを送る」という取引内容
ブロックチェーン：取引をすすめるたびに、チェーンのようにブロックがつながっていく様子の事
- ブロックは、一度確定すると取り消し不可
- 改ざん不可
- 非常に強固なセキュリティを構築できる
② ブロックチェーンに記録する人（マイナー）を決める
ブロックが確定したら、ブロックチェーンに記録する人が必要
マイニング（採掘）：ビットコインを記録するためには、コンピューターを使って暗号を見つける必要があり、この行為を金山のように採掘とかけて呼ぶ
マイナー（採掘者）：マイニングに協力してくれる人のこと
マイナーの中で最も早く「ノンス」といわれている数値を探しだした人が、チェーンにブロックを繋げる権利を与えられます
③ ブロックチェーンに記録が書き込まれる
取引が確定し、ブロックチェーン上に記録
記録された時点で、マイナー（採掘者）には報酬としてビットコインが配られる
これが、マイニングで稼いでいる人の事
ビットコインで使われるブロックチェーンの特徴
中央の管理者や銀行など第三者を介さずに取引をすることが可能
① 誰でもすべてのデータを見ることができる
台帳に登録されたすべての取引を全員が見ることが可能＝透明性をもった取引が可能
② ブロックチェーンは分散管理なのでハッキングに強い
ブロックチェーン技術を用いると、破損や改ざんされても、ハッキングされていない情報を全体で情報を共有するときに、改ざんされた情報は、改ざんされたものとして使えない
取引可能なサイト・ハード・証券
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