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株式投資初心者講座:テクニカル分析の活用による投資

投資運用関係
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テクニカル分析とは?

  • 株価や通貨などの値動きの推移をグラフ化したチャートを読み、分析することを
  • 投資家の心理状態を分析し、今後の値動きを予測する手法
  • これだけで投資するのは、初心者ですが、チャートを見るだけなので簡単
  • 数字を考えないで良い(流れを見る指標)
  • これだけの投資は、運に対してちょっと補正する程度です
  • でも、覚える事項は下記のようにあります

代表的な見方(各リンク先で確認ください)

  1. ローソク足
    • 値動きを一目で判別するための記号
  2. 単純移動平均線
    • 投資家の損益状況を把握することで、上がりやすい状況なのか、逆に下がりやすい状況なのかを判断
  3. ボリンジャーバンド
    • 大抵の値動きが一定の幅に収まるはずという前提のもと、価格の上限と下限を一目で分かりやすいように表示する手法
  4. RSI
    • 一定期間における相場の「値上がり幅」と「値下がり幅」を活用して、買われ過ぎなのか、逆に売られ過ぎなのかを判断する手法
  5. MACD
    • 短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで、買いと売りを判断する手法
  6. ストキャスティクス
    • 一定期間の高値と安値を活用して、買われ過ぎなのか売られ過ぎなのかを判断する手法
  7. 一目均衡表
    • 時間軸を重視して、5本の線と雲で相場の動向を予測
  8. RCI
    • 「価格」と「日付」に順位をつけて、両者の関係を分析する手法
  9. パラボリック
    • 相場の状況が変わる「転換点」に着目して考案された手法
  • 「単純移動平均線」や「MACD」は相場の値動きが上下はっきりしている時に使いやすい
  • 「ボリンジャーバンド」、「RSI」、「ストキャスティクス」は相場の値動きが横ばいの時に使いやすい

移動平均線

  • 日・週・月などの動きを平均化することによって株価の慣性を引き出し、トレンドの方向性を見る
  • 平均値をとる期間によって5日、10日、25日、75日、100日、150日、200日等の移動平均線がある
  • 一般的に25日移動平均線までを短期線、100日移動平均線までを中期線、それ以上を長期線

移動平均乖離率

  • 株価と移動平均の乖離度合を「%」で示した指標
  • 市場の過熱感を判断する際に乖離の度合いによって、買われ過ぎや売られ過ぎを判断するテクニカル指標
  • +5%以上=売りシグナル(高値警戒ゾーン)
  • -5%以下=買いシグナル(底値ゾーン)

例)日経平均と移動平均乖離率

騰落レシオ

  • 騰落レシオは値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱度合いを見る指標で
  • 騰落レシオ(%)=一定期間の「値上がり銘柄の合計」÷「値下がり銘柄数の合計」×100

(例)日経平均と騰落レシオ

  • 相場が上昇している局面
    • 値上がり銘柄数が値下がり銘柄数よりも多い
    • ほとんどの銘柄が上昇する=過熱感
      • 短期的に調整局面を迎える可能性あり
  • 相場が下落している局面
    • 値下がり銘柄数が値上がり銘柄数よりも多い
    • ほとんどの銘柄が下落=割安感
      • 短期的な反発局面を迎える可能性あり
  • 騰落レシオが100%超の場合
    • 値上がり銘柄数が値下がり銘柄数よりも多い
  • 騰落レシオが100%未満の場合
    • 値上がり銘柄数よりも値下がり銘柄が多い
  • 騰落レシオが120%以上は相場の高値圏
  • 70%以下は安値圏

サイコロジカル・ライン

  • サイコロジカルとは「心理的」という意味
  • 株高・株安が、それぞれ何日続いたのか一定期間の日数(過去12日間が一般的)から、買われすぎ、売られすぎを判断する指標
  • サイコロジカル・ライン(%)=過去12日間で上昇した日数÷12×100
  • 75%以上(12日間中9日以上が高い日)右売りシグナル(警戒ゾーン)
  • 25%以上(12日間中9日以上が安い日)右売りシグナル(底値ゾーン)

例)日経平均とサイコロジカル・ライン

  • サイコロジカルラインが高い時
    • 上昇した日数が多い時
      • サイコロジカルラインが高い状態が続く際
        • 短期的に調整局面を迎える可能性が高い
  • サイコロジカルラインが低い時
    • 下落した日数が多い時
      • サイコロジカルラインが低い状態が続く際
        • 短期的に反発局面を迎える可能性が高い

RSI(相対力指数)

  • 株価の「売られすぎ」、「買われすぎ」を見る指標
  • 上昇した日の上げ幅の合計と下落した日の下げ幅の合計とを比較し、相対的な相場の強弱を測る
  • RSIが70%以上の水準にあるときは過熱感の水準
  • RSIが30%以下の水準にあるときは売られすぎの水準

例)日経平均とRSI

まとめ

初心者のチャートだけ見て、UP/DOWNの予想だけはやめましょう。ちょっと知識を付ければ、確率は上がります。でも、絶対ではないので、注意が必要です。

以上、皆さんの役に立てばうれしいです。ありがとうございました。

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