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料理を始めて作る人へ完全解説、美味しいスポンジケーキの作り方(デコレーションまで)

料理
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スポンジケーキの大きさ・対応人数目安

  • ケーキの大きさは、号数で表します
  • 1号=1寸(約3cm)
  • ケーキのサイズが1号大きくなるごとに直径はおよそ3cmずつ大きくなる
  • 「号数×3」をすると、おおよそのケーキの直径を簡単に計算可能

一般的なスポンジタイプのケーキ

号数直径サイズ人数目安
4号12cm2〜4人分
5号15cm4〜6人分
6号18cm6〜8人分

道具

  • ボウル(大きい方が便利ですよ)
  • ハンドミキサー
  • 振るい器
  • 測り
  • ゴムベラ
  • 各種焼き型(底抜けが便利)
  • 各種焼き型の紙
  • オーブンレンジ
  • カット用の道具(紐orケーキ包丁or平行カット台)
  • ショートケーキの場合
    • 包丁
    • まな板
    • ボウル(大きめがいい)
    • ハンドミキサー
    • シロップ用の鍋
    • シロップ用の刷毛
    • 空のスプレーボトル(刷毛の代わり)

各サイズ材料(高さ3段・4段程度)

4号サイズ(型は12cm)

  • 卵Lサイズ  :1.5個 下記はサイズ違いの場合
    • 卵白  :60g
    • 卵黄  :35g
  • グラニュー糖:50g
  • 薄力粉   :50g
  • 牛乳    :7g:7ml
  • 無塩バター :10g
  • ショートケーキ
    • 生クリーム:200g:よくあるパック1個程度
    • 砂糖   :20g~50g 好きな分量、少量から舐めて確認
    • フルーツ :好きなだけ

5号サイズ(型は15cm)

  • 卵Lサイズ  :2.5個 下記はサイズ違いの場合ですが測っても良いですね
    • 卵白  :90g
    • 卵黄  :50g
  • グラニュー糖:75g
  • 薄力粉   :75g
  • 牛乳    :10g:10ml
  • 無塩バター :15g
  • ショートケーキ
    • 生クリーム:300g:よくあるパック1.5個程度
    • 砂糖   :30g~75g 好きな分量、少量から舐めて確認
    • フルーツ :好きなだけ

6号サイズ(型は18cm)

  • 卵Lサイズ  :3個 下記はサイズ違いの場合ですが測っても良いですね
    • 卵白  :120g
    • 卵黄  :70g
  • グラニュー糖:100g
  • 薄力粉   :100g
  • 牛乳    :15g:15ml
  • 無塩バター :20g
  • ショートケーキ
    • 生クリーム:400g:よくあるパック2個程度
    • 砂糖   :40g~100g 好きな分量、少量から舐めて確認
    • フルーツ :好きなだけ

作り方

  1. 前準備
    1. 材料の計量
      • 小麦粉のみ(ふるいにかけても良いし、入れるときにかけても良いです)
      • 砂糖のみ
      • バターと牛乳は混ぜてOK
      • 卵は、黄身と白身を分ける(白身に黄身が混じらない事)
    2. オーブンの予熱
      • 160度
      • 天板があれば、一緒に入れておく
    3. 型枠に型枠シートを装着
      • 方法はいくつかある
      • 1パターン目
        1. 1枚目:底より半径2.5cm大きめに丸く切って、2.5cm立ち上げながらセット
        2. 2枚目高さ:型の側面より3cmくらい大きめ
        3. 2枚目長さ:型を一周する長さに切る
        4. 1枚目の立ち上げの内側に、2枚目をセット
          • 逆だと液漏れするので注意
      • 2パターン目
        1. 型より紙を大きくカットして、十字に無理やり押し込む
        2. 折り目の重なりが多いところはカットしても良いが、漏れないように注意
    4. 牛乳とバターを一緒にレンジに入れて、バターの塊が残るくらいでも良いので溶けたらOK
      • 10~20秒で十分です
      • 25度以上の室温なら、常温放置で可能
  2. 卵を割って、白身と黄身を分ける
    • この時、黄身が混ざったら、再度やり直し
    • 黄身が混ざるとメレンゲが出来ません
    • バターの油分や、水が混ざった場合もメレンゲが出来ないので、注意
    • 1個づつ、茶わんなどに割って、問題なければ、ボウルに入れる
  3. メレンゲを作る準備
    • 室温が25度以上の場合は、ボウル底に保冷剤を当てると良い
    • ミキサー用意
  4. 白身をボウルに入れて、高速設定のミキサーで混ぜます
  5. 白くなって、形が固まって崩れなくなるまで混ぜます
    • 角が立つと言う状態です
    • ボウルにミキサーを当てないように混ぜましょう
  6. グラニュー糖を3回に分けて入れ、高速設定のミキサーで混ぜます
    • 混ざったら入れる程度なので、適当で良いです
    • 泡を崩さないのがポイントです
  7. 卵黄を全部入れて、3分くらい、高速設定のミキサーで混ぜます
  8. 混ざってきたら、低速設定にミキサーを変えて、さらに2分ほど混ぜます
    • 停止したミキサーを持ち上げた時に、垂れた液で文字が書けたらOK
  9. 薄力粉を3回に分けて入れて、適当に混ぜる
    • ここからスピード勝負
    • 混ぜる道具は、ゴムベラに変更
    • ココでふるいにかけて入れても良いです
    • 滅茶苦茶に混ぜると、泡がつぶれるので、ボウルを回しながら切る感じで混ぜます
    • 粉が混ざり切る前に、次の粉を入れる
    • 最後の粉はよく混ぜなくても良いので、さっさと混ぜて次へ行く
  10. 優しくバターと牛乳を入れて、サクッと混ぜる
    • ゴムベラにあてながら、端の方に入れて、軽く混ぜる
    • 泡をつぶさないのがポイント
    • 上から振りかけると終了です
  11. 型に材料を入れる
    1. 中央に向けて、ゆっくりと低い位置から入れていく
    2. 中央から勝手に広がるので、触らなくていい
      • 下手に触ると、底に空気が入って空洞が出来る
    3. 全体的にボウルから流れるまでは、自然落下に頼る
    4. ボウルから大体流れたら、ゴムベラで綺麗に全部移すがこの時に端の方に円を描くようにボウルに残った材料を入れていく
    5. ボウルに残ったものは、泡がつぶれて、膨らみにくいので外周上にすると良い感じになる
  12. 型を持ち上げて、3cmくらい高さから3~5回ほど落とす
    • 空気抜きと、底に行きわたらせるためです
  13. 160度に予熱したオーブンレンジに入れる
    • 約35分程度焼き入れる
    • レンジの機能で設定があれば、利用しても良い
    • 説明書に準じてください
    • スチームをしたければご自由に(あくまで機械の説明書に準じてください)
    • 焼きあがったかの確認は、串などを刺して、生地が付かなければOK
  14. 焼きあがったら、台の上で3cmほどの高さから数回落としてください
    • しぼみ防止
    • 熱いので、場所を考えてください
      • 鍋敷きの上や、木のまな板など
  15. ケーキクーラーの上に置く
    • 逆さに置いておくと萎みにくく、乾燥しにくい
    • 鍋式の上でも良いですが、通気性の良い台が良いです
    • 天ぷらを揚げた後の油切り網や、魚焼き機の網で台から浮けば代用可能

完成ですね~

デコレーション

具材の用意

  1. ケーキをカット
    • 包丁で切っても良いし、専用のスライサーでも良いです
    • 糸を巻き付けて、絞り切る方法もあります
    • カット幅
      • 薄く切ると、具材たっぷりに感じる、層が多くなるため
      • 厚く切ると、生地のうまみを感じる
      • 3段か4段がおすすめ
      • 4段以降は、生地がボロボロになるリスクが有るので、注意
        • 重ねればわからないので、適当でも良いですよ(笑)
  2. 生クリームの用意
    • 好きなだけクリームを入れて、味見をしながら砂糖を足します
    • メーカーで味が違うので、注意
  3. フルーツのカット
    • 形が良い物:置いておく
    • 形が悪い物:スライス
    • 汁気が多い物は、キッチンペーパーをあてたり、飴でコーティングなど方法はいろいろ
  4. ケーキシロップの用意
    • お湯に砂糖を入れて、沸かして溶ければOK→冷蔵庫で冷やす
    • スプレーや、刷毛で塗る用
    • ジャムを代わりに使ってもOK
    • 生地にフルーツの水分が浸み込んで、溶けるのを防ぐ

デコレーション

  1. 焼いたときの一番上を底にすると良いが、形が円形の場合は中央を少し抑えてもOK
    • 取り除いてもOK
  2. シロップ(ジャムでもOK)を塗って、生クリームを5mm圧程度
  3. フルーツなどを置く
  4. フルーツが埋まるくらい生クリームで閉じ込める
  5. 生地を乗せる
  6. 1~5を繰り返す
    • サイドから落ちるクリームは気にしなくていい
    • フルーツは押し込むこと
    • 外が厚いフルーツ、中央が薄い物にすると、崩壊しにくい
  7. 一番上まで来たら、トッピング用のクリームは絞りに入れる
  8. その他は、ケーキに落として、綺麗に塗る
  9. 余ったら、絞りに入れる
  10. デコレーションして、完成

以上、皆さんの役に立てばうれしいです。ありがとうございました。

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