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屋根補修:コンクリート平屋根の雨漏り補修                      ①(作業編)

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平屋根の雨漏り補修の流れ

現場説明、作業者

今回は、祖母の家のコンクリート平屋根:屋上で洗濯物を干していた場所のコンクリート面にクラックが入り、そこから雨漏りをしておりましたので、クラックの穴埋め補修と、全面塗装の作業をしましたので、ご紹介します。

今回は、父(土木施工管理技士:1級を所持:ちなみに今回と関係ない資格)と2名での作業を行いました。普段からコンクリートの作業なども多く取り扱うのと、工事関係の知り合いの左官屋に方法確認して、完全素人知識ではない状況で行いました。

作業内容

  • 作業面積:5.5m×4.3m=約24㎡
  • 屋根形状:雨水穴の2か所に対して、中央から端に向かい1%以下の傾斜でほぼフラット
  • 素材  :コンクリート:経年劣化により表面塗装なし
  • 状態  :クラックが入り、表面乾燥状態で、上から踏むと水が染み出す場所あり
  • 使用状況:20年前くらいは洗濯物を干していたが現状使用していない。
  • 補修歴 :数年前に従弟がパテ埋めを実施したのみで、塗装せず。写真の状態で、写真左側で補修の淵がきれいになっている場所は、サンダーで表面を削った状況で、右下の方は元の状態です。

作業手順(文章)

  1. 道具・材料の購入
    • こちらは、次の記事で紹介します。
  2. サンダーで、以前の補修面の表面除去
    • コンクリート粉末が飛ぶので、周辺住宅への配慮
  3. 高圧洗浄機で、表面の土汚れなどの洗浄
    • 汚れたが飛ぶので、周辺住宅への配慮
    • 今回は、風が強く、雨戸を壁に周囲作業時は行いましたが、ブルーシートなどで覆うなどもありです。
  4. マスキングの実施
    • 明らかに割れているので、不要かもしれませんが下記の意図で実施
      • 塗り忘れ防止
      • 補修材の節約のため:マスキング上の余りは残りの場所に濡れるので無駄が減る
      • ある程度の幅で統一できる
  5. クラックの補修
    • 仕上げで、お客様などに引き渡す場合は、全面塗などで、ムラをなくしますが、特に誰が見るわけでもなく、目的が雨漏りの修理であと10年住むか不明なので、簡易施工にしました。
    • なので、厚塗りで、漏れないことを優先にしております。
    • 補修後、早めにマスキングを取った方がいいです。ゴム化して、マスキングに引っ付いて取れそうになるので、注意。その場合は、カッターで歯を当てながら取ると全部取れる事態はないです。
  6. 下地材の塗布
    • 気温が25度超えで、直射日光下なのでもっと熱い状況、屋根の床面がスリッパでも熱を感じるほど焼ける日でしたので、乾燥も早く、1時間のところ、30分もあれば乾燥する状況でした。
    • 今回は、水性の材料でしたので、水で10%以下なら薄めてOKと記載がありましたので、5%以上は水を追加で入れて、伸ばしながら実施しました。
    • 溶剤が濃すぎると、全然足りなくなる状態が予想されたのと、凹凸にしみこまないので、はじいて意味をなさない状態が予想されたので、水を混ぜております。
    • 今回は6分割に墨ツボでブロック分けして、材料を5kgなので、0.8kgの重量を測りながら、実施しました。
  7. 表面仕上げ材の塗布(1回目)
    • 基本は下地材と同じです。
    • こちらは12kgだったので、12kg÷2回分÷6分割=約1.0kg、少し少な目
  8. 表面仕上げ材の塗布(2回目)
    • 基本は下地材と同じです。
    • こちらは12kgだったので、12kg÷2回分÷6分割=約1.0kg
    • 2度塗りした後に材料余りで、最後に、塗りムラで薄い場所に、塗布して終了

作業手順(写真)

最終の写真が、用事があり、急いでいたので、取り損ねましたが、薄い場所は、2回目+薄い場所の厚塗り仕上げで、濃くなっております。

材料の紹介、費用などは、今後の記事で記載します。

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