土づくり時や、植えつけに使える道具
ホームセンターや、ネットショップでたくさんの道具が販売されています。
目的、予算、保管場所などで、自分に合った道具を利用しましょう
- 仕事は早い=費用が高価:使用目的ごとに買いそろえる
- 仕事は遅め=費用は安価:汎用性が高い物を少なくそろえる。保管場所も少なく良い
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花壇やコンテナ用の道具
移植ごて
- 取っ手の先にコテがついたもの
- 培養土を混ぜたり、苗の植えつけや植え替えなどに使う
- 小さな面積なら耕す作業から植え付け作業まで行える
- 取っ手の太さが手になじみ、握りやすいものを選ぶとよい。
- コテの幅が広いタイプ:土を運ぶ時や耕された軟らかい土を扱うとき
- コテの幅が狭いタイプ:硬い土を掘り崩したりするとき
- プラスチック製 :苗などの掘り上げや植え穴を掘ったりするとき
- 金属製 :硬い土に突き刺して土を掘り起こしたりして耕す作業に向く。
- 基本的に安価なもので良いので、1本は必要
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土入れ
コンテナの植え付けや植え替えのとき、苗の周囲に用土を入れるのに使う。ステンレス製やプラスチック製のものがあり、大、中、小の3タイプがセットになって、土の量によって使い分けができる。移植ごてでも良いが、鉢の汚染土などを拡散しないために、洗って使えるこういうものを使う方が良い。
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ふるい
土をふるい分ける用具で、土の粒をそろえたり、ごみを取り除くのに使う。メーカーによるが粗目、中目、細目の3種類の網があり、網の交換ができるものが便利。
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プラ舟・園芸用シート
ベランダやテラスなどで土を入れたり、混ぜたりするときに便利です。ベランダを汚さないように敷いて使う園芸用シートは、四隅が留められるものがおすすめ、直径35~40㎝の鉢の受け皿を使ってもよいし、レジャーシートでも十分です。
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菜園の土づくり道具
ショベル、スコップ
- 花壇や菜園などをつくるときは、まず土を掘り上げ、耕す必要があるし、庭木や花木の植え付け、移植作業にも欠かせない道具。
- ショベル=掘る道具。剣スコ。
- スコップ=運ぶ道具。角スコ。
- 家庭園芸ではショベルが1本あればいい場合が多いが、地面が柔らかく、掘らないならスコップが良い。他の備中鍬で掘れば良い場合もある
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鍬(くわ)
- 平くわ:代表的な鍬。
- 土を掻く・耕す・盛る・掘る、草を刈る・掘る・切るなど、何でも使える
- 1本あれば、畑作業は全部できる
- 器用貧乏なので、専門道具にはすべて劣る
- 備中ぐわ:耕す専用
- 石があろうが、粘土質だろうが、掘って、耕すには一番早い
- 4本タイプもあるが、3本の方が色々便利
- 草かき
- 土の表面を削りながら、草を取り除ける
- 簡単に掘ったり、土を盛ったりくらいは可能
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片付け
土道具は、しっかり洗って、乾燥させて片づけましょう。
鉄製品の場合は、油を塗って保管など、さび対策もしましょう。
道具を片付けられない人は、良い作物は取れません。
水やりの道具
ジョウロ
- 水を入れると重くなるので、軽くて持ち運びに便利なプラスチック製が実用的。
- ハス口が取り外せるものが便利。
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ホースリール、ホースノズル
- ホースを巻いてコンパクトに収納できる用具
- ホースとホースノズルがセットされたものも多い。
- ノズルは、洗車用などの長めで、先端角度が変わり、モードが多い方が良い
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水差し
- 室内で、鉢土に水をそそぐときに使うほか、液体肥料を株元に施すときにも使う。
- ノズルが細くて長いものが注ぎやすい。
- プラスチック製のものが軽くて実用的。
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霧吹き、スプレー
- タネまき後や葉水を与えるときに使う
- レバーが軽く動いて、片手で扱えるものが使いやすい。
- 屋外での鉢植えの管理にもあると便利。
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植物を切る道具
- 植物を切る場合は、基本的に病気が移る前提で考えましょう。
- 使用前、使用後の熱消毒(火であぶる)、石鹸等で洗い、アルコール洗浄、定期的にハイターなども利用して洗浄しましょう。
- 白菜などの収穫のみで終了の場合は、そんなに気にしなくていいですが、トマトなど、継続収穫の物は気を付けましょう。
木バサミ(植木バサミ)
- 細い枝や枯れた葉、花がらを切り取る、摘心、切り戻しなどの細かい作業に適した、最もふつうに使う園芸用のハサミ。
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剪定バサミ
- もともと果樹の剪定用につくられたハサミで、バネがついていて開閉が楽にできる。直径2㎝程度までの枝切りが可能。
- 出来れば良いものを使いましょう。気に与える影響が少ないです。
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園芸はさみ
摘心や花がら摘み、切り花など、最もよく使うハサミ。開閉が楽なバネつきもある。
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刈り込みはさみ
- 生け垣や庭木の刈り込みに欠かせない。刃長18~19.5㎝、全長70㎝くらいが使いやすい。
- 刃が交換できるものもある。
- 少しの手入れなら良いですが、高いものを買いましょう。すぐに壊れます。
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ピストル型のこぎり
- 剪定バサミでは切れない太い枝を切るときに使う。
- グリップの部分が曲がっているので片手で作業がしやすい。
- 歯を変えられるものを買いましょう。
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芝刈り機
- 電動式は騒音が少し気になるが、広い面積を刈るには便利。
- 刈り高が調整できるものがよい。
- 集草装置もあれば便利です。
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芝生はさみ
- 芝刈り機が入らないような狭い場所や縁石周りなどに使用。
- 刃面と芝生面とを平行に保って刈る。
- 立ったままで刈れるものもある。
- 継続するなら、楽なものが良いです。
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除草道具
- 雑草は、植物が育つための水分や養分を横取りしたり、植物を覆うほど茂って生育を阻害したり、さらに害虫のすみかや病気の発生源になるなど、生長にも悪影響を及ぼします。
- 雑草の地下茎が残ると再生する場合もあるので、除草は、雑草がタネをつける前に、根ごと取り除くのがコツです。
- 繁茂して手におえなかったり、面積が広い場合は、手軽に使える緑地管理用や樹木の下草除草にも使える除草剤の利用も(除草剤を使う際は、使用場所や使い方の注意をよく読んで、目的に合ったものを選びましょう。
三角ホー
- 長い柄がついた草を削る道具。
- 刃のついている部分を使って、草の根を切ったりするほか、中耕や土寄せにも利用する。
- 立ったまま使えるので、腰への負担が少なく作業が楽。
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草刈りかま
- 背丈のある草などを根元で切ったり、紐を切ったり、使いやすい
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クマデ
- 柄の先についたクマの爪のようなもので、地面をひっかきながら草を抜く。
- 除草のほか中耕にも使う。
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道具は、きれいに使って、長持ちさせましょう。
病気対策も忘れずに。
少しでも皆さんの役に立てばうれしいです。有難うございました。
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