注意
- 皆さんの参考に記載しております。
- こんな株を買っているよ程度の話
- 今、買いなさいという株ではありません。
- 購入される場合は、ご自身の判断・責任でご購入ください。
目標設定のために、自分の状況把握・リスク許容度
株式投資を始めるにあたっては、必ず決めなければならないことは目標です。
目標が曖昧だと、必要以上のリスクを取っていたり、必要な時に必要な金額を用意できなくなる可能性があります。
目標を決める前に、まず、自分のリスク許容度を確認することから始めましょう。
リスク許容度は、高い方がよく、お金持ちで、扶養者が少なく、扶養されている方などの方が良くなる傾向が高いです。
下記を参考にリスク許容度をチェックしましょう
リスク許容度チェック
基本的には、減点チェック方式です。
また、生活基準や生活地域、蓄財状況などで、違いがありますので、参考程度にどうぞ
- 年齢
- 若いほど、リスク許容度は高い
- 年を取るとリスク許容度が下がる
- 挑戦できる機会が短くなり、取り返せる期間が短い
- 資産(下記で上位にあたるほど、リスク許容度は高い)
- 超富裕層 :5億円以上
- 富裕層 :1億円以上、5億円未満
- 純富裕層 :5000万円以上、1億円未満
- アッパーマス層:3000万円以上、5000万円未満
- マス層 :3000万円未満
- 住宅・車などの借り入れがある場合は、「住宅ローンなどの借り入れ」ー「想定売却価格」でマイナスの場合は含みません。

- 世帯年収と生活費(世帯年収ー生活費=黒字?赤字?)
- 生活費を上回り+毎月の貯蓄を30%以上できる優良家計。リスク許容度は高い
- 生活費を上回り+毎月の貯蓄を10%以上できる普通家計。リスク許容度は中
- 生活費を上回り+貯蓄が0以上の場合は、リスク許容度は低い
- 生活費を上回り+貯蓄が0未満場合は、リスク許容度は0
- 借金の方が多い方もリスク許容度は0ですので、投資を考える前に借金を返してください。
- 住宅ローンなどでマイナスの方も、株より生活費を見直してください。
- 家族構成(資産を共有して生活する人の数、別居中の人間は別ですが、扶養者は加味)
- 1人:単身者
- リスク許容度は高い
- 自分の生活のためのみなので、生きやすい
- 2人:夫のみ・妻のみ(シングルファザー・マザーは含まない)
- 正社員などで共働きならば、リスク許容度は、かなり高い
- 片方パートなどでは、リスク許容度は、高い
- 将来にわたり、片働き予定、リスク許容度は中程度
- 子供がいない間は挑戦できるので、上記通りになる
- 直近で子供を作る予定なら3人以上への該当になる
- 3人以上(シングルファザー・マザーを含む)
- 子供のみのパターン
- 子供の年齢で変わります。
- 子供が私立などに行かない場合・資産に余裕がある場合は、中学校程度までは、リスク許容度は中程度
- 資産がないのに私立に行かす場合は、リスク許容度は低い
- 高校~大学などは、費用が掛かるので、リスク許容度は低い
- 人数がいるほど、リスク許容度は下がる
- 子供の年齢で変わります。
- 親のみのパターン
- 実家暮らしなどで、親が家賃負担などをしている場合は、リスク許容度はかなり高い
- 親も働いており、家族全員で収入がある場合は、リスク許容度は高い
- 年金暮らしなどで、自分で賄えている親ならば、リスク許容度は高い
- 年金暮らしなどで、自分で賄えていない親ならば、リスク許容度は低い
- 子供も親も同居
- 上記の組み合わせになるので個別で判断ください。
- 基本的には、中程度から上が多い
- 自分のみに負担がある場合は、リスク許容度は最低
- 子供のみのパターン
- 1人:単身者
自分のリスク許容度がどうかわかりましたでしょうか?総合的に判断しましょう。
リスク許容度別の投資
- 共通事項
- 詐欺まがいの投資や、勧誘・セミナーなどへは参加しないで下さい。
- 許容度が高いだけで、無リスクではありません。
- 銀行や、証券マンのいう事は聞かないでおきましょう
- 自己の判断で、投資してください。
- 初心者は、全員、「積み立てNISA」+「iDeCo」で「S&P500」か、「全世界株」を購入。
- 私と同じ、投資信託商品を選べばいいです。リンク
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 口座は、SBI証券(1位)、楽天証券(2位)、その他ネット証券(3位)、銀行・証券会社(近寄るな)です。
- 1年程度は、経験を積んでから、個別株などに移りましょう。
- リスク許容度が高い方
- 投資目的しだいで、好きな投資を選んでください。
- 短期投資も良いですが、レバレッジを掛けたりはしない方が良いです。
- 米国 :個別株、ETF、リート、高配当投資
- 投資信託:全世界株、S&P500などを「積み立てNISA」+「iDeCo」
- 日本 :高配当株、株主優待目当て
- リスク許容度が中程度の方
- 投資目的しだいですが、中長期的な運用がおすすめ
- 短期投資は、資金が回らない可能性が高いのですすめません。
- 米国 :ETF
- 投資信託:全世界株、S&P500などを「積み立てNISA」+「iDeCo」
- 日本 :高配当株
- リスク許容度が低い方
- 投資目的しだいですが、長期運用のみがおすすめ
- 投資でリスクを取れないので、リスク許容度の改善と小額からのスタート
- 投資信託:全世界株、S&P500などを「積み立てNISA」+「iDeCo」
- リスク許容度が0以下
- 株式投資を考えていることがおかしいです。
- 借金を返すや、働いて稼いで改善してから考えましょう
- 投資での人生一発逆転はあり得ません。これもギャンブルです。
目標の設定
基本的には、資産金額を増やしたいが、全員の一律の話なので、そこは無視します。
稼いだお金で何をしたいのかです。
投資先は、先のリスク許容度で判断をして下さい。
- 将来の子供の教育資金にしたい。
- 5歳未満程度の子供に対してならば、積み立て投資を進める
- 15年以上の投資期間があれば、増える率は100%に近い統計データがあるため
- 5歳を超えた場合は、18歳程度の支払う想定時期に対して、年々リスクが上がるので、投資で増やすより、貯金をしていた方が幸せになる可能性は高い
- 祖父母などを頼れる予定があれば、任せて将来の社会人生活のために貯めておく目的で投資した方が良い。
- ただし、子供に資産を残すと、ダメな子になることが多いので、有ることは伝えず、事業を始める・家を買いたい時などに支援する方が良いと思います。
- 5歳未満程度の子供に対してならば、積み立て投資を進める
- 将来、家・車などを買う資金にしたい
- 買いたい時期が、いつなのかです。
- 15年以上の期間を夢見るならおすすめですが、人生は楽しめません。
- 数年で購入したいのであれば、投資せずに貯めましょう。
- 無理なリスクを取って、増やさないと無理です。
- 300万円の物が買いたいけど、手元に100万円しかありませんでは増えません。
- 1億円の投資資金で、配当金年3%で300万円で買うはOKです。
- 100万円の投資資金で、携帯代金年間3万円を賄うは正解。
- 仕事をしたくない、誰ともかかわらず行きたい(私みたいな人)
- FIREが、目的ですね。
- とりあえず、勝負できる資産を貯めることからです。
- 年収を増やす(転職)、副業をする(個人事業)、節約をする(無駄な費用を使わない)、税金や控除などの知識を得る(勉強&簿記・FPを取る)
- 上記をしながら、長期投資で金融資産を5000万円以上を目標に資産を増やしていく。
- 資産5000万円を超えていれば、自分の好きな仕事をすることや、働かないで数年暮らすなど自由が見えてきます。
- 生まれながらの億り人以外は、努力が必要です。
- ちなみに、資産5000万円程度では、結構ハードモードですので、マネしない方が良いです。結局、blogなどやってみたりしますしね。
- 老後資金を貯めておきたいが、銀行預金は嫌。
- 老後資金は、基本は年金で足りない分を目標にしましょう
- 今の生活費と同水準を目指す場合、少し落ちても良い場合を想定しましょう。
- 今より良くするのは、体力的にも消費を出来ませんので、死ぬときに最大の金持ちはやめましょう。
- 年金+金融資産の年3%程度の取り崩しで生活できる金額を投資に充て、その他は手元資金でおいておきましょう。手元資金がないと、何も出来なくなります。
- 50代中間までで貯蓄を行うのであれば、長期投資で「積み立てNISA」+「iDeCo」を最大限活用して、投資余力で高配当株投資をおすすめします。
- 65歳までで、15年以上の投資期間が取れなくても、老後資金である程度あり、数年生きられるなら、上記投資をしても良いです。
- 15年以上の余裕がなく、老後資金がない場合は、今からできるだけ稼いで、倹約して未来の自分に少しでも残しましょう。無理な投資は更に苦しむだけです。
- 退職金がたくさんあり、今後の生活のために運用したい
- 亡くなる前に成仏しないといけなくなるので、銀行・証券会社・セミナーでの相談・勉強はやめましょう。
- 基本的に投資経験がなければ、投資に充てる費用ではありません。貯蓄してください。
- 100歳まで生きると想定して、割り算して、年金とで足りるのか足りないのか考えてから、余裕があれば、投資に充てましょう。早く逝く予定なら80歳でも良いです。
- 年を取れば、更に判断能力がなくなり、認知症になれば資産管理もできません。
- 人生的に取り返すのは不可能な年齢ですので、されるなら大事に運用して下さい。
- ちなみに子供や孫に任すのも、相当に出来が良く、資金力がない限り辞めましょう。
- 余剰資金を生活費の足しにしたい。
- 私の中では、この考え方の方が、準富裕層への道が一番近い気がします。
- 毎年節約して、100万円を投資で積み立てて、20年後に、5000万円を貯める。
- 貯めた費用の配当金で、年間の150万円の生活費に充てる。
- それ以降は、働いていれば減ることなく、資産は増えていくでしょう。
- 配当金で、贅沢したい。
- おすすめの考え方ではあります。
- 配当金=あぶく銭=遊ぶお金で良いと思います。
- 使えるお金は使えるうちに使いましょう。年を取れば、旅行に行っても疲れるだけで楽しめなくなってきます。楽しめるうちに楽しむのが良いです。
- 株主優待を楽しみたい
- 株主優待目的は、配当金の使い道がなく、配当金も多く、良い優待があり、満額使い切れるなら、おすすめです。
- 基本的に商品より、お金をもらう方がお得です。
上記以外も目標設定があるでしょうが、参考になればうれしいです。



他人に意見を求めて、その通りに動くな
周り、親戚や同僚が株で儲けている話を聞いて、やってみたいまでは良いですが、そのまま進められた株を買うなどは、危険ですので辞めましょう。
SBI証券や、楽天証券で積み立てNISAやiDeCoで積み立てる話で長期的にメリットがある話は聞けばいいと思いますが、基本的に素人がそれ以外の投資はやめましょう。
基本的に、儲かった話しか他人にはしません。
昨日は100万円を儲けた(含み損1億円あるけどね(笑))みたいな人の方が多いです。
かという私も、1000万円ほど、2022年6月で含み損ありますが(笑)直近1年で500万円儲けてますがね。
ちなみに投資信託はプラスです。日本・米の個別株1社づつが1000万円ほど含み損です。
良い時悪い時があるのが、株式投資です。
なので、リスク許容度の範囲内で、投資をしてください。
以上、皆さんの役に立てばうれしいです。有難うございました。
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