金と金鉱株とは?
古くからある投資対象に投資をしましょう。から、投資に対する考え方を変えてみましょう。
- 金
- 実物資産
- コモディティの一種
- オルタナティブ投資(代替投資)
- 昔から価値があるとして評価されている
- 金本位制も存在し、金の含有量などで一国の貨幣価値が決まっていた
- 信用度が高く、世界中どこでも換金できる
- 有事の金
- 政治的・経済的混乱期や災害時、インフレ時に値上がりする傾向
- 資産防衛=リスクヘッジのために分散投資する
- 配当金が出ない
- 手数料は高い方です
- 取引会社によりますが、その他株取引に対して、取引コストは高い傾向です。
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- 金鉱株
- 金の採掘や精錬などを行う企業の株式の事です。
- 金価格の値動きに影響されて、株価が変動する
- 金の掘削コストは、大きくは変動がない(コストは企業ごとに違う)
- 金価格が上がる=金の売り上げが上がる=利益が増=株価が上がりやすい
- 金価格が下がる=金の売り上げが下がる=利益が減=株価が下がりやすい
- 有事の金と同じなので、値動きは金と近いですが、会社ごとに倒産リスクはあります。
- 配当金が出ます(会社・ETFなどにもよります)
金鉱株の会社・ETF紹介
- 住友金属鉱山(5713)
- 日本の金鉱株
- 菱刈鉱山を所有している住友金属鉱山
- 商業規模で操業している金鉱山としては日本最大
- 主に資源開発、並びに非鉄金属製品、半導体材料及び機能性材料の製造・販売を行う
- バリック・ゴールド(GOLD)
- 米国株
- カナダを拠点とする金と銅の生産者である。
- 南北アメリカ、アフリカ、パプアニューギニア、サウジアラビアなどの18か国で鉱山とプロジェクトの運営を行う
- アングロゴールド・アシャンティ(AU)
- 米国株
- 4大陸の8か国で事業、プロジェクト、探鉱活動の多様なポートフォリオを持つ
- 主力製品は金である。
- 副産物としてアルゼンチンで銀、
- ブラジルで硫酸を生産する。
- アフリカ、オーストラリア、アメリカの3つのセグメントで事業を展開する
- アグニコ・イーグル・マインズ(AEM)
- 米国株
- カナダに本拠を置く金鉱会社であり、貴金属の生産を行う
- ノーザンビジネス、サザンビジネス、エクスプロレーションの3つのビジネスユニットを通じて事業を展開する
- ヴァンエック・ベクトル・金鉱株ETF(GDX)
- 米国ETF
- NYSE Arca産金株指数(NYSE Arca Gold Miners Index(GDM))に連動する投資成果を追求する投資信託
- GDMは時価総額加重平均型指数であり、金鉱業を主たる事業とする世界中の上場企業へのエクスポージャーを提供し、小・中・大型株の多様なブレンドを表す。
- 同ファンドの投資アドバイザーはVan Eck Associates Corporationである。
私のおすすめ投資先
利益の保証は、一切いたしません。
ご自分の投資判断・責任で行ってください。
ヴァンエック・ベクトル・金鉱株ETF(GDX)がおすすめです。
- 理由
- 金は配当金が出ない
- 金鉱株は配当金が出る
- 金は手数料が高め、自分で調べてください。価格は変わります。
- 楽天証券リンク
- ETFの方が、管理コストはかかりますが、倒産リスクや、1社だけの株価下落リスクは軽減される。
- 金の相場に左右されるので、ディフェンス目的で買ってもいいかも?
この記事は2022年6月現在のため、状況次第で考えは変わります。
金を持つよりは、個人的には面白いのでは買っております。
総資産の数%なので、ポートフォリオ比率は少なめです。
以上、皆さんの役に立てばうれしいです。有難うございました。
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