ホースリールの状態
- ホースリールをどうやって保管していますか?
- 水道につないだままで放置していませんか?
- 太陽光に当たるような場所に置いてませんか?
- ホースの先にアタッチメントを付けたままでないですか?
- 1週間以上も使用せずに放置しておりませんか?
- 中の水を抜かないでそのまま倉庫に入れてませんか?
いくら、耐藻特性などがあっても、上記の保管なら藻がわくものはわきます。
アタッチメントのヘッド部分は保護されていないので、特に藻がわいて詰まって、出なくなります。
また、汚染されているので、手を洗ったり、車や靴などを洗ったりしたときに余計に汚します。
車などは、変なところにつくと、錆びたり、故障につながるかもしれません。
ホース内に水の入ったまま、倉庫に入れると、カビの原因になります。
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- このホースリールは、今まで使った中で、一番巻き取りやすく、壊れない。
- 巻き取りの補助が付いている奴は、すぐ壊れます。
ホースからの水抜きの方法
単純にホースだったら、床に置いて、端から順番に持ち上げていけば良いですが、ホースリールの場合は、全部を外した状態で、引っ張り上げても、巻いてあるので、なかなか水は出ません。
また、傾けたところで特に意味はありません
- 方法は
- アタッチメントを開放
- 元栓を外す
- 蛇口方向のホースを取る
- ホースを巻き取る
- ホースの先を持ち上げる(短めが良い)
- ホースの先を1m程度素早く持ち上げる
- 真上方向
- ホースリールが大きい場合は出来るだけ高く
- 水がほぼほぼ出ます。
これでほぼ水は出ます。
最後に日に当てて、乾燥させてから、倉庫に入れましょう。
何をやっているか?
ホースの片方を水につけて、反対側を低い位置にして、水を吸うと水を吸い上げることが出来る、サイホンの原理をご存じでしょうか。
今回は、水を吸うのではなく、水の排出に利用しています。
ホースリール内の水は、円を描いて巻き取っているので、出口の高さと同じ半分に水が溜まっています。10mホースなら、約5m分は水がある状態
今回は、勢いよくホースを持ち上げることで出口方向に大気圧を低くすることで、ホース内のほとんどの水を排出させています。
メリット
- 単純に、ホースの水がなくなるので、軽くなる
- ホース内に水が溜まらないので、腐ったり、カビたり、コケが生えたりしない
- ホースが長持ちする
- 保管庫内がカビにくくなる。
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どうしても、気になる方は、こちらをホースの中に注いでください
上にあげた状態で、じょうごで入れていけばOKですね
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以上、皆さんの役に立てばうれしいです。ありがとうございました。
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