会社・学校などの会場へ行く際
遅くても30分前には、近場で待機か、会場まで行き待ちましょう。
実際、近くに行けば、当日の面接官・同僚に合う可能性は高いです。会社や会場に入った際は、状況を見て挨拶できるなら挨拶し、会釈程度が良ければするなど、社交性を出しながらいてください。
暗い雰囲気を出していると、面接官に普段の様子から変な印象がついて、ダメです。
身なりを整えるのも、会場から1kmは離れた場所から整えましょう。会場や会社内でネクタイを外していって付けるなどあり得ません。普段のルーズさは出してはいけません。
当日は自分が商品であると自覚して、スーパーで値踏みされる魚だと思って買われるためにできることを実施してください。
通勤・通学経路を聞かれる可能性も十分あるので、当日の状況と、下調べで簡単に話せる準備は必要です。
面接時の入室方法
いろんな面接方法や、規模があります。
小さい会社などの1対1面接なら、フレンドリーに入っていけばいいでしょう。社長や将来の上司になる場合も多いので、打ち解けやすくしゃべりやすい方がいいです。
ある程度の規模で、集団面接の場合、扉があるなら、
- 1番ならドアを3回ノック
- 「どうぞ」の声で扉を開ける
- 扉を開けて止まる位置まで開ける
- 軽く一礼と、失礼します。(ドアがない場合はココから)
- 椅子の方へ行く、大体「こちらから順番にどうぞ」といわれるが、何もなければ自分から左の席へ進む
- 2番目以降は、同様に進む
- 最後の人間は、入室してドアを閉める
- 全員席の前についたら、「お掛けください」と言われるまで座らない。
- 座る前に、名前や自己紹介、受験番号を言うなどの質問をされる場合があるので、考えておく。
- 座るときは、
- オスは、椅子の半分より前に腰掛け、手は軽く握り膝の上で、足は椅子(パイプ椅子なら)の足の幅程度に開く
- 女子は、椅子の半分より前に腰掛け、手は開いて膝に添えて、足は閉じてどちらか斜めハの字はダメですよ。
- ちなみに深く座ると、偉そうに見えて、印象が悪いです。
- 背筋は伸ばすのがいいが、最初から伸ばすと最後に疲れるので、態度が悪くなるので、普通に良いし姿勢でいればOKです。
面接官を分析しよう
入る前にすることは、複数面接なら、ライバルチェックです。印象と仕草、緊張度などを計測し、自分が有利なポイントと、負けているポイントを分析しましょう。
入ったら、今度は面接官をチェックします。
- 人数:
- 1人なら、全部が大変なので、全員を覚えないで、印象に残った人と話だけすることが多い
- 2~3名なら、聞く人とメモの人、司会(聞く人兼任)の分担が多い
- 4人以上は、特殊なので後で投票があるので、過半数から好かれる必要がある
- 年齢層(自分の年齢とどうかの比較も必要)
- 40代くらいなら、しっかりとして、的確な回答を行う
- 50代なら、面接に慣れているので、印象にのこる小話などを含まないと覚えない
- 60代以降は、社長さんか偉い人なので、優しく接する
- 自分の年齢と比較
- 同年代 :フレンドリーかつ、しっかりした対応で尊重する
- 3~10歳前後差 :基本的には部活の上下関係
- 15歳差はある場合:甘えていくくらいが可愛くみられる
- 話を聞くタイプか、話を聞いてほしいタイプかを判断
- 自分の事を話したいだけの面接官もいます。
- 自慢や自分の業務の苦労を聞いてほしいパターンはしゃべらず、同調して自分なら出来ないが、こういうことをして見るなどの補足を言う
- 「それから」を連呼の人がいます。
- 話を永遠に聞くタイプがいますが、止まらず相手が満足する話を組み立てましょう
- 聞いてくれているうちは、加算タイムなので話を続けて、相手が飽きていたらすぐに会話を切ることを覚えましょう。
- 自分の事を話したいだけの面接官もいます。
- カツラの人間が上司なようなら、その会社はあきらめましょう。先生なら無視しましょう
- ロクな人間はいません。
- 嘘つきで、人をだまして、落とし込みたい人が多いです
- 私も剥げてますが、正々堂々、ハゲの方がいいです。
- 髪の毛の汚いハゲは、ダメです。
面接パターン
ある程度の質問順がイメージできていれば、安心なので、一番の目的を受ける前に、他の面接は一回くらいはしておいた方が無難です。それか模擬面接を何回か受けるのは必須です。
大まかな、質問の順番
- 名前、受験番号、年齢、住所はない場合が多い
- 志望動機
- 特技や・趣味
- 会社や、学校に入って何をしたいか、出来るか、目標など
- 前職があるなら、辞めた理由など
- 前の会社でのこと、今の学校のことなど
- 実績関係
- 通勤通学の確認
思いつくだけ、会話のシミュレーションは行いましょう
面接時の志望動機で60%は勝負が決まる
志望動機のよくある間違い
- 会社・学校をほめる
- 御社のココがいいから、働きたい
- テレビで素晴らしい社会貢献を見たから、働きたい
- あんたに言われなくてもそこにいるから分かる
- 実際の褒めてほしいポイントが違う
- 他部署の成果
- 自分をけなす
- こんなにいい会社で私が働けるか不安ですが頑張る
- 付いていけるかわからないが頑張ります。
- 頑張る人はいらない
- 出来る人が欲しい
志望動機の正解例
- 今までの経験と、「資格名」を利用した作業において、現在御社が求められている人材に当てはまると思い、私の能力を生かさせていただきたく応募しました。
- 昔から、家庭菜園での管理を毎日欠かしたことがありません。この継続力を生かして、工場内での勤務も同じように継続して頑張りたい
- 御社と系統は違いますが、前職での経験で「〇〇」をしており、ノウハウを御社でも生かして頑張りたい。
- 前職での他社との取引で、色々な知り合いがおり、着任後もすぐに取引をできる
- 私の場合は、前職の工業勤務で、QC活動と5s活動をしており、改善業務に関しては毎月数件の改善案を出しておりましたので、異業種であれば、目につく点も多く、生かしていけると思います。実際に、東証プライム企業に繰り上げ合格した際は、面接官=上司=会社役員でしたが、採用に至った経緯説明で、この話を言われました。
これだけ答えられれば、特殊な優秀人材や同レベル以上の面接の知識でなければ、勝てます。
実績は出していこう
実績は何でもいいです。どんなに些細な事でも、1つ引っかかれば、話が広がり印象に残ります。
- 学生で、無遅刻無欠席ですので、「この学校でも、勤めだしてから」も続けます
- 継続できることは大事
- 他の人と話すのが好きで、休憩中などは色んな方と話しており、コミュニケーション能力は高い
- 黄色と赤がないと、仕事中や不要な時に好きな人としゃべるダメな奴になります。
- 何か頼まれたら、すぐに行動します。メールなどはすぐ返しますし、時間がかかることならどれくらいかかるなどの連絡をすることは、最低限と考え実行しています。
- 意外と常識ですが出来ない人が多く、一番信頼性が高いので、良いことです。
- なんかの営業で、何億円稼いだなど、金額マウントなどはやめましょう。そこではなく、どういうトラブルがあって、解決をして、満足頂いたことで仕事が成功したなどの実績が必要
回答する際の注意事項
質問が来て、回答する際の必須条件です。
- 質問→「はい。」一呼吸してから「○○です。」
- すべて、これのみで回答してください。
- 考えが出なくても、「はい」は絶対に言う
- 「えーと、あー」などは、面接官に「殴りかかっているのと同義です」
- 基本は「はい」で、相手が勘違いのみ「いいえ」で訂正。
- 身振り手振りは、基本的に不要です。
- 会話で相手が使った場合は、同調性を持った方が共感を得やすいので、大きさや構造の説明など、パフォーマンスがいる際のみ、手は稼働します。
集団面接時
集団面接時は、面接官への注力より他者との差別化が重要です。
面接官は目の前の人間を比較して、誰が良いかのみに執着する傾向がありますので、周りと同じ良いことをしゃべると、1番最初に話した人のポイント加算のみで、点数差が開きません。
前文で読書の話を書きましたが、そこで違う話が出来れば勝ちな点はココです。
- 絶対に他人がしない話を持ち出す。
- 面接中に勝負がついて、勝ちが確定の場合は、似た話を混ぜて、減点しない方法を取る
- わざと、良い話をした人と同じような話をして、上乗せして潰しに行くかです。
順番は後攻有利です。ずっと一番で話すことはないので、3パターン以上は用意して被らない準備と同じことをしゃべって、同じ質問を受けることが無いようにしっかり会話を理解しましょう。
私の落ちない話題
高校の入試の際は、前日に盲腸になり、入院して翌朝に一時退院して、面接に行き、帰りに入院しました。
この時、中学で頑張っていることの質問でしたので、「無遅刻無欠席で、部活にもすべて出席し、委員長なども良く任せられましたので、色々と頑張っていました。しかしながら、残念なことに、昨日、盲腸で入院して本日この場に参加しておりますが、無遅刻無欠席が途絶えたことは無念でした。」と回答
この時点で勝利は確定しましたので、窓の外の葉っぱが飛んでいくのを3枚確認しながら、面接は余裕でクリアしました。
その他には、前の記事でもありますが、QC活動や5S活動は、1970年代以前の面接官には20代で勉強させられた記憶があり、PDCAを回して問題解決をするの単語のみで、勝ちを取れます。
面接官が、ダイエーの元店長クラスだったので、トヨタ式の話ですが共感いただけました。
相手に合わせた話題も必要という事です。
以上、皆さんの参考になればうれしいです。
良い転職結果を得られるように応援します。
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