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第2回:面接で受かるポイント(面接準備)

人生論
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面接時前の準備ポイント

面接は、スタート前から始まっていますので準備作業からですね。

一次面接等段階で、書類選考は必須事項です。面接を受験できなければ、意味がありません。

また、ゲームでいれば、ボス戦の前に武器を整え、レベルを上げる作業です。

とりあえず、重要なのは履歴書・職務経歴書になります。職務経歴書は入試やパートなどでは、大体不要です。

ズーム面接などになったり、面接も進化している時代ですが、履歴書も、手書きの場合だけでなく、ワード・エクセルで作成することも当たり前になってきました。

手書きとパソコン入力は、どちらがいい

結論は、どちらでもいいが正解です。

履歴書・職務経歴書は、何社も受ける場合、大量に書いて、何社も複写することは大変で効率が悪いので、パソコン入力は良いこととは思いますが、相手の会社・試験官によって切り替えることが重要です。

履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンでも良いかとは思います。

割と大手でも、旧体質や面接官が年配者の場合、手書きの方が良いとされる場合がありますので、習字などを習っていて、字を書くのが得意な方は手書きをおすすめします。自分で書くので、記載間違いや変な文面になることは防げる可能性も高いです。

逆に、ネット系の会社や、新しい社風の会社は、効率的な性格とパソコンスキルの提示をした方がいい場合もありますし、書いた字が読めないような方はあえて、パソコンできれいに作った方が印象は良いです。

パソコンの場合は、フォントは少し大きめで記載しましょう。

文字を一杯書きたい、紙の枚数を減らしたいなどの理由で、小さな文字はやめましょう。年配の面接官が読めない・読みづらい字は、相手の集中力をそぎ、どんなに良いことを書いていても、書類選考で落ちるリスクが上がります。何人も面接するのに見ていますので気遣いましょう。

パソコンで作って、手書きにして提出が一番いい方法ではあります。

履歴書添付の写真

取る前に気を付ける事項はたくさんあります。

  1. きれいな写真を撮る。
    • 最近の写真機は良いモードがあるので、明るめの美白設定にするようにして下さい。
    • この人に会いたいか会いたくないか、写真一つで合否が左右されます。
    • 高いモードがあれば、投資だと思って、良いモードで取りましょう。1000円程度で通るなら安いものです
  2. 服装はスーツです。
    • パートやバイトでも、きれいな格好の方が時給が少し上がる可能性はあるし、今後の付き合いもあります。人間、ファーストコンタクトが重要です。写真一つで人生変わります。
    • 写真の清潔感があるだけで、加点要素になります。
    • 髭は剃る。散髪をする。
    • 女性なら、受けたい仕事に合わせたメイクで撮りましょう。
      • 事務職なら真面目
      • ホテルや会社の受付なら明るく
      • 男性割合が多ければ強い印象
      • 前髪は目にかからない事は重要です。
      • 前髪は少し上げたり、分けたり印象操作をしましょう。
    • 男性も営業なら、写真映えは必要です。
    • 人当たりの良さそうな顔で挑みましょう
  3. 顔は、微笑み程度
    • 緊張した顔は、相手も緊張します。
    • 笑っているのは馬鹿です。
    • 無表情は、阿呆です。
    • 軽く、口角を上げる
    • 目は通常より少し見開く
      • 少しの印象で、イメージが変わります。

履歴書の選び方

履歴書は100均でも売っているほど、どこにでも売っていますが、受ける会社や正社員、パートでは書式が違います。自分に合った履歴書を準備しましょう。

パートや、アルバイトであれば、A4の今までの経歴と志望動機位あれば十分です。

正社員の場合は、他人との勝負になるケースが多く、履歴書で差をつけなければなりません。

経歴欄よりも、志望動機や特技、通勤に関してや情報が多く、記載スペースが大きいものを採用しましょう。



資格・特技欄

資格欄や、特技は、相手先で必要なものから順に書きます。

  1. 応募必須資格(販売士、調理師、簿記、宅建などの業界資格)
  2. 運転免許所(車以外も)
  3. パソコン関係の資格
    • 今の時代、勤怠管理でもパソコンの時代です。
    • 事務関係でも持っているだけでどれだけ仕事ができるか証明しやすい
  4. 事務系資格
    • 経理職は、一番上に簿記関係を記載するのが必須
    • FP、そろばんなどは、知識や有用性が見せられるなら記載
  5. スポーツ系(空手や弓道などの有段、級は不要)

資格は、自分の能力値を視覚表現しやすくなることと、話のネタになり、相手も振りやすく、こちらも答えやすいので、面接官の心をつかむのは最適

趣味に、音楽・読書・映画は書くな

「音楽・読書・映画」は面接時でもそうですが、相当な知識量や継続しており、5日は同じ話を続けられるでも書くな・言うな

ただ、一番無難に思えて、一番最悪で、集団面接で全員「趣味=読書」は、普通にありますので、ありきたりで質問すらされません。私はここで全員「読書・音楽・映画」の場合は、勝利を確信します。

毎日、河原を走っているや、鉄道が好きで色んな場所に言っているだけでも、話が広がります。

したことなくても良いです。今興味があって初めて見たいと思ているでも良いです。

例えば、就職を機に一人暮らしをするので、料理をこれから勉強したいなど、今でなくても将来性のある内容を考えましょう。

面接官に印象を持たす=勝利ですので、履歴書の段階でも恥ずかしがらず、記載しましょう。

あだ名が、「ランナー」「鉄オタ」「料理ちゃん」でも、面接官が名付けてくれれば最高です。

志望動機の記載

ここで合格率20%くらいは左右されます。

何を書いたらいいかわかりません。ていう方がほとんどでしょうが相手ではなく自分のアピールポイントです。

よくある間違い
  1. 会社・学校をほめる
    • 御社のココがいいから、働きたい
    • テレビで素晴らしい社会貢献を見たから、働きたい
      • あんたに言われなくてもそこにいるから分かる
      • 実際の褒めてほしいポイントが違う
      • 他部署の成果
  2. 自分をけなす
    • こんなにいい会社で私が働けるか不安ですが頑張る
    • 付いていけるかわからないが頑張ります。
      • 頑張る人はいらない
      • 出来る人が欲しい
正解例
  1. 今までの経験と、「資格名」を利用した作業において、現在御社が求められている人材に当てはまると思い、私の能力を生かさせていただきたく応募しました。
  2. 昔から、家庭菜園での管理を毎日欠かしたことがありません。この継続力を生かして、工場内での勤務も同じように継続して頑張りたい
  3. 御社と系統は違いますが、前職での経験で「〇〇」をしており、ノウハウを御社でも生かして頑張りたい。
  4. 前職での他社との取引で、色々な知り合いがおり、着任後もすぐに取引をできる
  5. 私の場合は、前職の工業勤務で、QC活動と5s活動をしており、改善業務に関しては毎月数件の改善案を出しておりましたので、異業種であれば、目につく点も多く、生かしていけると思います。実際に、東証プライム企業に繰り上げ合格した際は、面接官=上司=会社役員でしたが、採用に至った経緯説明で、この話を言われました。

経歴の記載方法

仮に20社くらいの会社を受けて、入って、辞めている場合は、書かなくていいです。変に期間が空いている場合は、古い場所を少し長めに書くなど調整したり、求職期間や家の手伝いでも言い訳を考えて記載しましょう。

50代で5社は良いですが、20代前半で5社はおかしいと疑われます。

バイト経験も1個あれば十分です。正社員の面接なら不要です。数年以上継続して、変に空くようなら記載しましょう。勤務半年未満ならなおさら不要です。

希望給料・休み

絶対に記載しましょう。

また、職種の相場を知って、自分が買いたたかれないようにしましょう。

前職の給料より少し希望は上げておく。定期でそんなに給料は上がらないが、転職時は大幅UPが可能です。遠慮はしないでください。

逆に、私はこの面が出来るが、この面が弱いので、相場より少し低めでわかっていますが、将来できるようになった際は、給料を上げてください。

この例は、一か八かの大勝負です。希望通り上がるか、良いようにこき使われて辞めるかです。

相手を選びましょう。

通勤に関しては、2時間通勤など、基礎通勤費をオーバーする方がいますが、お互い働きたい・雇いたいであれば、妥協せずに記載しましょう。損をするしかありません。

次回は、面接時の注意点など解説いたします。

ありがとうございました。

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